教えて!シャルドネとほかのブドウ品種の違い:シュナン・ブラン編

シュナン・ブラン(Chenin Blanc)と呼ばれる葡萄は、フランスのロワール地方で栽培されている白ワイン用の葡萄になります。
この葡萄は、貴腐化する種類でもあるのです。

貴腐化というのは、白ワイン用に使われる葡萄の果皮がボトリティス・シネレアと言うカビのような菌に感染することで起こるもので、貴腐化することで、葡萄の糖度が高まり、その結果芳香を放つというものです。
貴腐化した葡萄を貴腐葡萄と言い、その葡萄を利用したワインを貴腐ワインと言います。

シュナン・ブランは、テーブルワインを初めとして様々なワインに利用される品種なのです。
どちらかと言うとシュナン・ブランは、甘口系のワインに仕上り、甘口を好む人はシュナン・ブランがお勧めです。

一方、辛口ワインの代表と言うとシャルドネが有ります。
シャルドネは、シャンパンなどにも利用されている品種です。
また、シャルドネ品種はシャブリ地方で栽培されており、シャブリではシャルドネ品種のみが栽培されているという特徴があります。

フランスのみならず、シャルドネはオーストラリアやニュージーランドでも栽培が行なわれており、シャルドネを使ったワインは一般的なワインとも言えるのです。

教えて!シャルドネとほかのブドウ品種の違い:リースリング編

リースリングは白ワイン用の葡萄品種で、ドイツの白ワインで多く利用されている品種でもあります。
リースリングはどちらかと言うと甘口系の白ワインに仕上げられる事が多いのですが、辛口を好む人も多い事からも、辛口に仕上げるリースリングも多くなっていると言います。
また、ドイツのみではなく、フランスのアルザス地方でもリースリングを栽培して辛口の白ワインに仕上げられています。

フランスのブルゴーニュ地方では、シャルドネを栽培している地域としてシャブリがあります。
シャブリでは、シャルドネ品種のみを栽培して、ミネラル感を持つ辛口の白ワインを生産しています。
シャルドネから作り上げた辛口の白ワインは、生カキとの相性が非常によく、フランス、イギリス、そして日本などでも人気が高いシャブリを作り出しているのです。
また、シャルドネ種はシャンパーニュ地方ではシャンパンの原料としても利用されているのです。

尚、シャルドネ種は、葡萄品種の作付面積の割合において、2001年は世界で第8位になったと言います。
これはシャルドネが多く利用されているという証でもあり、アメリカ、フランス、オーストラリア、イタリアなどでシャルドネは栽培され、有数の白ワインを作り出しているのです。

教えて!シャルドネとほかのブドウ品種の違い:ミュスカデ編

まずそもそもシャルドネ自体が何か知らない方の方が多いと思われます。
シャルドネとはブドウの一種であり、フランスのブルゴーニュで高級白ワインに使われる品種です。その高級さはシャルドネを使った白ワインは世界中で最高と謳われているほどのものです。特にブルゴーニュの中でもシャブリという地域が最も盛んな栽培場所となっており、その地域と同じ名前のシャブリというワインが最も有名です。シャブリはミネラルをたっぷり含んだ辛口の白ワインとなっています。
そんな最高級の白ワインを作るブドウなのでさぞ栽培の難易度が高いかと思いきや、実は非常に栽培しやすい品種となっています。
それは涼しいとこから暖かいところまでどちらの気候でも満足したワインを作れるものであり、強い特徴がない中立的な立ち位置であるが故に、シャルドネは色々な形で楽しむことができるブドウとされています。なのでブルゴーニュに限らず世界中でも栽培がされています。
その多様性から個性に乏しい分、逆にその分作り手によって様々な個性が引き立たされるブドウであるとされています。
一方でミュスカデですが、こちらもなんなのかと思う方が多いと思われます。
ミュスカデは白いブドウであり、正式名はムロン・ド・ブルゴーニュと呼ばれ、こちらもシャルドネと同じくブルゴーニュが原産地とされています。過去の寒波でブドウが全滅してしまったことから、この寒さに強いミュスカデが導入されました。今ではブルゴーニュでは栽培されていません。
ミュスカデと呼ばれるのはロワール河口ナント地区のミュスカデAOCのブドウだったからです。だからこそこう呼ばれることが多いのです。
この品種はシャルドネと同じく特徴がないのが特徴とされていますが、こちらはシャルドネとは違って世界での栽培はされていません。ただ熟すとメロンのような香りがするとされています。
この品種のワインはブドウの名前と同じくミュスカデが有名であり、フルーティーで辛口、強い酸味のある白ワインです。

教えて!シャルドネとほかのブドウ品種の違い:セニヨン編

どちらも白ブドウの一種ですが、その違いはなんなのでしょうか。
まずはその原産地、どちらもその発祥である国は同じくフランスですが、シャルドネはブルゴーニュ、セニヨンはボルドーと地区が異なります。そして現在の栽培状況ですがシャルドネは涼しい気候にも温暖な気候にも適応する品種で、そのため世界中で栽培されています。セニヨンの方は昔はフランスでも栽培されていましたが、現在ではされておらず、他の国も昔はオーストラリア、南アフリカに導入されて白ワインに使う代表的な品種となっていましたが、現在はシャルドネが使われていることが多く、オーストラリアやニュージーランドといった一部の国でしか栽培されていません。
次に特徴ですが、色はどちらも緑ではありますが、セニヨンの方は明るい黄緑色となっています。大きさはシャルドネは実が小さく、セニヨンの方が大きいです。シャルドネの方は本来の個性は乏しいですが、その多様性がゆえに、扱い方1つで味が変わるので栽培している地域によってその味が変わってきます。セニヨンの方はその性質上、暖かい気候の下でボトリティスという菌がつきやすいです。この菌が発生することにより、豊富な糖度とアロマを含むようになります。そのお陰で糖度は高いのですが、その代わりに酸味に乏しいものとなっています。
ワインの原料としてはどちらも白ブドウなので白ワインとして用いられますが、シャルドネの方で有名なのはブルゴーニュのシャブリという地域で作られるシャブリというミネラルを豊富に含んだワインですが、その多様性ゆえに作る場所によって性質が変わってきます。
セニヨンはボルドーというところで作られたこともあり、ボルドーワインとして有名ですが、このブドウ単体で使われることは少なく、もっぱら他のブドウとのブレンドでよってワインが作られることが多いです。栽培しているオーストラリアでもシャルドネとブレンドしてワインが作られています。

 

教えて!シャルドネとほかのブドウ品種の違い:ソービニヨン・プラン編

どちらも白ブドウの一種であり、白ワインに用いられるブドウですがその違いはなんなのでしょうか。
原産地はどちらもフランスとなっていますが、その地域が違っており、シャルドネはブルゴーニュ、ソービニヨン・プランはボルドーやロワール地方で栽培されています。一方で世界での栽培はシャルドネはその多様性故に多くの地域で栽培されていますが、ソービニヨン・プランはカリフォルニア、イタリア、ニュージーランドが主な栽培地域となっており、カリフォルニアではシャルドネに次いで人気のある品種となっています。ロワールでは石灰層で、その他のところではローム層が好まれて栽培されています。
特徴としてはどちらも実が小さく皮は厚いですが、シャルドネは大きく薄く、ソービニヨン・プランは小さく厚いと葉っぱの大きさが異なっており、色はシャルドネは日陰は濃い緑、日向は琥珀色と変わりますが、ソービニヨン・プランは実が熟すと黄金色になります。
シャルドネはその多様性ゆえに栽培される地域によって味や風味、香りといったものが変わってきます。ソービニヨン・プランの方は基本的に柔らかくマスカットを思わせるような味ですが、こちらも栽培される地域によってシャルドネ程ではないですが、その性質に変化があります。
ワインとしてはシャルドネの方はブルゴーニュのシャブリ地区で作られるミネラルを豊富に含んだシャブリという白ワインが有名ですが、栽培される地域によって個性が出るためか、その風味は作られた場所によって変わってきます。
ソービニヨン・プランは爽やかな風味で青草やハーブのような香りと評されますが、フランスではボルドーかロワールでその作り方が変わってきており、ロワールの場合はこの白ブドウ単品でワインを作りますが、ボルドーの場合は単品のものもあるが、ワインの種類によってはセミヨンやミュスカデといった別の品種をブレンドして作ります。どちらかというとこの品種は別のとブレンドして作られることが多いです。